古民家再生｜中澤勝一建築（N-Design）｜中澤勝一建築の家づくり

家の記憶

家には「記憶」があります。その「記憶」を次世代に残していくことが大切だと考えています。私たちが地域に、住まいの提供をしていくためには「古民家再生」というテーマから逃げるわけにはいきません。造る以上は、残していく責任もあるからです。地域の「記憶」を私たちはたくさん残していきたい。

古民家を再生していくためには、新築を建てる以上の大工の技術が必要とされます。古い木材と新しい木材の性格を知り、正しい技術で繋いでいく。この一つ一つの仕事が古民家を再生させ、家の記憶を繋いでいきます。

古民家再生は、ただ再生するだけではありません。温故知新の考えで、古きよきものは再生させ、新しい素材と技術で更に良い住まいへと変化させていきます。家の記憶をそのままに、安全・安心・快適な住まいへ向上させることが私たちの古民家再生です。